福岡社会保険労務士法人-福岡・博多で創業50年超

福岡社会保険労務士法人

株式会社ぶんコーポレーション 様

御社の企業概要について教えてください。

当社はミスタードーナツ、びっくりドンキー、ワインの酒場ディプント、いきなりステーキ、ペッパーランチ等のフランチャイズ事業、「石窯パンの家グラティエ」というオリジナルパン事業を展開しています。現在は福岡・北九州エリアを中心に、合計42店舗を展開しています。

創業は1986年(昭和61年)で、今年で37年目を迎える中堅企業です。従業員数は正社員約100名、アルバイト約1,300名で合計1400名程度です。新しいフランチャイズビジネスにも積極的に挑戦し事業拡大を図っていきます。

導入前は、どのような課題やお悩みがありましたか?

以前の一番の悩みは、店舗業態ごとに勤怠システムが異なっていたことです。ミスタードーナツやペッパーランチ等はFC本部システム、びっくりドンキーやグラティエはタイムレコーダー付属のソフトを使用していました。また、店舗業態別に様々な異なる手当があり、給与計算を行う管理部にて計算を行っていました。

また、各店舗で計算した勤怠実績はタイムカードや出勤簿を紙で提出していたため店舗側は印刷・郵送の手間がかかり、本社側も手作業でのチェックに多大な労力を割いていました。当時はとにかくマンパワーで乗り切っていた、というのが正直なところです。

数ある会社の中から、当法人へご依頼いただいた決め手を教えてください。

最初にご相談した際に当社の現状を丁寧に把握していただけたことです。また、今回は「タッチオンタイム(勤怠)」「SmartHR(人事情報管理)」「マネーフォワード クラウド給与(給与計算)」をほぼ同時に導入するという大規模プロジェクトで、対象となる従業員が約1,400名程度であり、当社の担当者だけで設定や移行作業を進めることは、スケジュール上困難と判断しました。

あわせて単にシステムの設定を依頼するだけでなく、労務に関する専門的な知見を持つ方に伴走していただけることが、最終的な決め手となりました。

導入支援の進め方やサポートについて、印象に残っていることはありますか?

当初の現状を的確に把握していただいた上で、システム導入で実現したいことのビジョンを共に共有して進めていただけました。表面的なヒアリングで終わらせず、実際の運用に即して丁寧に設計してくださったので、導入が非常にスムーズにできました。

タッチオンタイム、SmartHR、マネーフォワードについて、協力的にサポートしていただき、3つのシステムを併せてご相談でき助かりました。

導入後も様々な場面で度々相談させていただいていますが、現状を分かってくださっているので当社にあった提案をしていただけて助かっています。

奥:管理部次長 北口様 手前:管理部 下平様

導入後、業務や会社にはどのような変化がありましたか?

マンパワーで行っていた人事情報管理から勤怠管理集計、給与計算業務がシステム化したことで正確性が向上し、計算時間も短縮できました。以前は締め日から支払日まで常に時間に追われていましたが、今は余裕を持って対応できています。

先日もマネーフォワードでエラーが発生した際、給与明細がすでに電子発行されていたおかげで従業員自身が早期に気づき、入金前に修正できたということがありました。郵送費の削減はもちろん、会議室で手作業していた給与明細の封入・仕分け作業がなくなり、店長がタイムカードを印刷する作業も不要になるなど、現場の負担も大きく軽減されています。実際、店舗向けのDXアンケートでも、この給与関連作業の削減が最も評価の高いポイントでした。

クラウド化によって、経営や人事労務の面で感じているメリットがあれば教えてください。

当社は飲食店という性質上、従業員の勤務時間や休日がバラバラになるのですがリアルタイムで各店舗の出退勤状況を把握できるようになったことは大きなメリットです。指静脈認証による打刻で正確性も向上し、勤怠データの信頼性が上がりました。

また、これまで一部不十分になっていた社員・アルバイトの勤怠管理も向上しました。導入後は徐々に機能の活用を拡大して社員の有給休暇管理や、アルバイトの人件費概算をリアルタイムで随時確認ができるようになり以前より格段に管理がしやすくなっています。

同じようなお悩みを持つ企業へ、メッセージやおすすめの言葉をお願いします。

1,400名程度のシステム刷新は、データ移行の量も業務への影響も非常に大きいものです。だからこそ、自社の複雑な運用実態まで丁寧に理解した上で伴走してくれるパートナーを選ぶことが何より重要だと感じました。

企業独自の制度などの兼ね合いでDX移行が難しいと考えられていても、豊富な経験や知識を持ったチームの方にサポートいただくことで解決できるかもしれません。システムは「導入して終わり」ではなく、その後の運用まで一緒に考えてくれるかどうかが、成功の分かれ目だと思います。同じような課題をお持ちの企業様には、ぜひ一度相談されることをおすすめします。

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