【社労士解説】勤怠管理クラウドを導入したらどう変わる?「AKASHI」の実際の画面で解説!
こんにちは。社会保険労務士の村里です。
「クラウド勤怠を導入すると、自社の業務が具体的にどう変わるのか?」「実際にどんな操作をするのかイメージが湧かない」といったご相談をよくいただきます。
そこで今回は、弊社でも実際に活用している勤怠管理クラウド「AKASHI(アカシ)」の操作画面をお見せしながら、日常の管理業務がどのように効率化されるのかを解説します。
※AKASHI(アカシ)は2026年4月から「マネーフォワード クラウド勤怠Plus」に名称変更になりました。
弊社で活用しているクラウドツール
弊社では、バックオフィス業務の効率化のために以下のツールを連携させて活用しています。
・勤怠管理: AKASHI(アカシ)
・給与計算: マネーフォワード クラウド給与
・労務管理: SmartHR
今回は、この中から「勤怠管理(AKASHI)」にスポットを当ててご紹介します。
クラウド勤怠「AKASHI」での日常業務

クラウド勤怠を導入すると、管理者の日々の仕事は「入力」から「確認・承認」へと変わります。
打刻忘れ・申請の確認と承認
管理者がログインしてまず確認するのは、スタッフからの「打刻修正申請」や「打刻忘れ」のアラートです。
従来のように紙の出勤簿を突き合わせる必要はありません。画面上に「未承認の申請」が一覧で表示されるため、管理者は内容を確認して「承認ボタン」を押すだけで完了します。
リアルタイムでの状況把握
「出勤簿」のメニューからは、全従業員の打刻状況をリアルタイムで確認できます。
・誰が今出勤しているのか
・打刻漏れが発生していないか
・有給休暇の5日消化義務が達成できているか といった情報が、いつでもどこでも確認可能です。
工数管理(日報機能)との連携
AKASHIには「工数管理」の機能もあり、どの業務にどれだけの時間を費やしたかを記録できます。 「どの案件に時間がかかっているか」を後から遡って分析できるため、生産性の向上にも役立ちます。
導入時の注意点:ツールを入れるだけで楽になるわけではない
非常に便利なクラウド勤怠ですが、注意点もあります。 それは、「ただ導入しただけでは業務は楽にならない」ということです。
・自社の労働条件(就業規則)との整合性
・残業代の計算ルール
・給与計算ソフトとの連携設定
これらを事前にしっかりと整備・設定しておくことが、クラウドを効率よく使いこなすための最大のポイントです。
まとめ:日常の管理を楽にすれば、給与計算も一瞬で終わる
日常的にクラウド上で勤怠の承認・修正を行っておけば、月次集計の際の手間はほとんどなくなります。その結果、給与計算業務も驚くほど早く終わるようになります。
「自社に合うクラウドツールはどれか?」「今の運用をどう変えればいいか?」など、気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事の著者
福岡社会保険労務士法人 代表社員 社会保険労務士 村里男樹
創業50年を超える歴史を持つ福岡社会保険労務士法人の代表社員。「手続きを代行するだけの社労士」ではなく、企業の成長と発展に本気で貢献する「提案型」の支援をモットーとしている。
強みは、労務相談や就業規則の見直し・作成といった基本業務に加え、勤怠・給与・タレントマネジメントなどのクラウドツール導入支援を組み合わせた総合的な人事労務の運用サポート。制度構築後の「運用」を重視し、労務環境の整備と企業発展に繋がる助成金の正しい活用にも注力している。