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【社労士解説】『マネーフォワード クラウド勤怠』を徹底レビュー!どの企業にオススメかお伝えします!

「勤怠管理をクラウド化したいけれど、どのツールを選べばいいかわからない」—そうお悩みのご担当者様も多いのではないでしょうか。

本記事では、数多くのクラウド導入を支援してきた社労士が、マネーフォワード クラウド勤怠の特徴やメリット、そして導入前に知っておきたい注意点について徹底解説します。

他ツールとの違いや、どのような企業に向いているのかを詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

マネーフォワード クラウド勤怠とは?他ツールとの最大の違い

マネーフォワード クラウド勤怠は、家計簿アプリや会計ソフトで有名な株式会社マネーフォワードが提供する勤怠管理システムです。

「バックオフィス全体」を支えるパッケージ型

「KING OF TIME」や「AKASHI」といった勤怠管理に特化した他社ツールと異なり、マネーフォワードの特徴は「会計・給与・経費・請求書」など、バックオフィス業務全般のツールを網羅している点にあります。

勤怠管理単体というよりも、会社全体の業務効率化を目指すパッケージの一部として位置づけられています。

料金体系の特徴:基本料金で一気通貫の利用が可能

原則としてパッケージプラン(スモールビジネスやビジネスプラン)での契約となります。 基本料金の中に勤怠だけでなく、給与や会計などのツールも含まれているため、複数のツールをまとめて導入したい企業にとっては非常にコストパフォーマンスが高い仕組みになっています。

【最大のメリット】圧倒的な「一元管理」と「連携力」

社労士の視点から見て、本システムが選ばれる最大の理由は「管理の集約化」にあります。

従業員情報の一元化で入社時の手間を削減

通常、複数のツールを使っていると、新しい従業員が入社した際に「勤怠」「給与」「経費」それぞれのソフトで登録作業が必要になります。 しかし、マネーフォワードであれば、一度従業員を登録すれば全てのツールで同期されるため、二重、三重の入力の手間が省けます。これは運用を始めてから実感できる非常に大きなメリットです。

変形労働時間制にもしっかり対応

1ヶ月単位の変形労働時間制や、1年単位の変形労働時間制などの複雑な勤怠管理にもしっかりと対応しています。制度を導入している事業所でも、安心して利用することが可能です。

導入前にチェック!今後のアップデートに期待したいポイント

利便性の高いツールですが、現在の仕様で注意が必要なポイントもいくつかあります。

有給休暇の自動付与(出勤率算定)

有給休暇の自動付与機能はありますが、付与の条件となる「出勤率(8割以上の出勤)」をシステム上で自動算定する設定には制限があります。 そのため、他システムから切り替える際や、過去の出勤記録が不足している場合は、初期設定や運用面で工夫が必要になるケースがあります。

労働時間の集計カスタマイズ性

独自の名称での労働時間集計や、特定の労働時間同士の合算・差し引き計算といった、高度なカスタマイズ性については、現時点では発展途上の部分があります。 非常に複雑な給与規定を持つ企業様は、事前に自社の集計ルールが再現できるか確認しておくのが良いでしょう。

まとめ:マネーフォワード クラウド勤怠がオススメな企業とは

結局のところ、どのような企業にオススメなのでしょうか。

・「とにかく複数のツールを使い分けたくない」
・「勤怠、給与、労務、会計を一つのメーカーで完結させたい」
・「入社・退社時の事務手続きを最小限にしたい」

このようなニーズを持つ企業様には、マネーフォワード クラウド勤怠は最適な選択肢となります。

勤怠単体での性能だけでなく、会社全体のバックオフィス業務を広く見渡したときに、最も効率化を実感できるツールだと言えます。

マネーフォワード クラウド勤怠の導入や、給与計算・労務管理との連携でお悩みの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。最適な運用体制の構築をサポートいたします!

この記事の著者

福岡社会保険労務士法人 代表社員 社会保険労務士 村里男樹

福岡社会保険労務士法人 代表社員 社会保険労務士 村里男樹

創業50年を超える歴史を持つ福岡社会保険労務士法人の代表社員。「手続きを代行するだけの社労士」ではなく、企業の成長と発展に本気で貢献する「提案型」の支援をモットーとしている。
強みは、労務相談や就業規則の見直し・作成といった基本業務に加え、勤怠・給与・タレントマネジメントなどのクラウドツール導入支援を組み合わせた総合的な人事労務の運用サポート。制度構築後の「運用」を重視し、労務環境の整備と企業発展に繋がる助成金の正しい活用にも注力している。

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